あらゆる変化 ☆ 石油1人1日10リットル
おはようございます。
連日の全国的な大雨でお亡くなりになられた方々の御冥福を心よりお祈り致します。
被害が大きかった地域の復興が一日も早く進みますように願っております。
日本での台風や大雨被害アメリカのハリケーンオーストラリアでの森林火災など世界の至るところで異常気象による被害が起きています。
地球の環境問題が深刻です。
皮肉にもこの度のコロナショックでは大気汚染を引き起こす原因の人間の営みの停止を余儀なくされました。
地球環境を損なう石油の消費そのものをストップさせられました。
石油は行き場を失って暴落。
サンフランシスコからロサンゼルス沖にかけて三十数隻もの大型タンカーが満タンの原油を積んだまま引き取り手を求めて漂流しているそうです。
日本人が一日に消費するエネルギーは照明、通信、電車、自動車などなど、いろいろありこれらのエネルギーを全て石油に換算すると一人当たり10リットルになるそうです。
一人一人が一日石油10リットルをもらってそれを燃やしながら生活していることになります。
一方、人間の労働力は、そのエネルギーを石油に換算すると0.1リットル。私たちは、一人当たり100人分のエネルギーを石油から得ていることになりこのエネルギーは私たちが車で移動したり電気をつけたりテレビを見たり炊事洗濯をしたり掃除をしたりお風呂に入ったり冷蔵庫を動かしたり冷暖房の中で快適に過ごしたりするためのエネルギーで自動車や電化製品がその仕事をしてくれていて言い換えれば私たちは100人の召使を自分一人のために働かせているということになるそうです。
なんて贅沢で便利な世界。
仮に現在の世界の石油産出量を世界の総人口で平等に分け合うならば私たちが得る量は今の10分の1。一人当たり1リットル程度。
これは日本の昭和30年頃の日本国民のエネルギー消費レベルに相当するそうです。
トマトを促成栽培する場合ビニールハウス内の空調のエネルギーはトマト一個あたり石油70ccに相当するみたいです。
現在の大手スーパー1店舗の電力使用量は昭和30年頃の東京都全体の電灯用電力を超えるそうです。
人間はこんな便利な暮らしを当たり前のようにしていて地球は環境破壊されている。
考えさせられます。
コロナウイルスが突如経済活動を停滞させました。
同時に世界経済や日常生活のあり方を見直すことになりました。
今後さらに価値観も変化していくのでしょうか。
コンビニでもビニール袋からエコバックへ🛍
テレワークやインターネット講義💻
10年後はどんな世界になっているのでしょう。

